So-net無料ブログ作成

Radio Uganda - ループアンテナ比較 [アフリカ]

 しばらく海外出張もなく、家でラジオを聞く毎日です。ΔLOOP10の基板付き製作本も出版され、時同じくしてBCL-LOOPもヘッドアンプユニット基板で購入させていただくことができ、ここしばらくは自作三昧でした。

 ΔLOOPですが回路図を見て自分で配線するのとは異なり、やはりプリント基板があると楽ですね。製作は特に問題なく一発作動でした。ΔLOOP9の方も今回プリント基板バージョンを改めて作りましたが、自分で配線したものに比べ、ヌルがとてもくっきりとでます。部品配置が微妙に影響するのでしょうか。

SANY0348.JPG 

 そしてBCL-LOOP6.0の方は部品数が少なくとても小さな感じです。オリジナルの完成品をまねさせていただいて基板をプラスチックケースに入れました。

LOOPAMP2.JPG

 早速聞いてみてますが、既にΔLOOP9の「自分で配線バージョン」を春先から使っており、それと同じ程度かなといった感想です。 BCL-LOOPは今回初めて使用させていただき、まだ多くは使っていないですがノイズフロアーが低く非常にいい感じがします。 

折角なので朝方49mBのアフリカを聞いたときにペルセウスでデータをとってみました。

受信日:2011年9月2日、 アンテナエレメント: 一辺が1.25mの四角ループ、木造家屋(物置)の2階兼屋根裏設置。

結果:

 LoopComp2.jpg

 うーん、どれも全く同じような感じです。Perseusにはピークレベルのロギング機能があるので、それを使って4976kHz Radio Ugandaのキャリアの強度、および放送していない近くの周波数(5023kHz)をノイズフロアーとしてプロットしてみました。0521JST~0534JSTにかけて、同じループエレメントに対し:

 ΔLOOP10ΔLOOP9BCL-LOOP6.0→再びΔLOOP10(コンディションの時間変化がないことを確認するため)

という順番で各アンプを変えていって各1分ずつサンプリングした時のウガンダの信号とノイズレベルのグラフです。

UgandaChart4.jpg

 うーん、ウガンダの信号もノイズフロアーもアンテナ間で違いはないですね。というかまったく同じレベルです。まあ、環境とか受信機、周波数帯などが違うとまた結果も違うのでしょうけど。因みに私のところは中波のお化けはほとんど出ないような環境です。

あまり参考にはなりませんがこのこのBLOGのテーマでもあるので音声ファイルをアップしました。

4976kHz Radio Uganda (ΔLOOP10) 

4976kHz Radio Uganda (ΔLOOP9) 

4976kHz Radio Uganda (BCL-LOOP 6.0) 

 

 

ディスクリートモービル(車中ループ)での試用: 25メーターバンド

  環境といえば、私の独自スタイルである車中ループも今回試験してみました。 エレメントはミニバンの車中に張った一辺1mの三角ループです。(設置条件の詳細はこちら。あとこちらも参照。)

結果(25mB):

 LoopCompMobile2.jpg

 先回ΔLOOP9で比較した時と同様、やはりΔLOOP7がベストで強い信号が聞えてきます。同調型と非同調型の違いということなのでしょうか。実はこのときBCL-LOOPはデフォルトの感度設定(17dB)だと発振してしまったので感度を少し絞ってます。このように場合に応じてすぐに感度調節できるところが便利ですね。ただ今回、一度感度絞っても時間がたつと発振がじわじわと再び始まることがありました。もしかしたら徐々に起こる発熱が原因でしょうか?...ちょっと不明。

 発熱といえば、ΔLOOP10とBCL-LOOPは使っていてケースがかなり暖かくなることに気がつきました。三端子レギュレータが入っているのでそれが原因だと思ったのですが、アンプ用トランジスタもかなり熱くなっているのがわかりました。BCL-LOOPの開発者様にお聞きしたところ、発熱は想定内とのことです。なおΔLOOP9の方も7810の発熱は当然ありますが、TRはあまり発熱しないようで、ケースを触ってもわかりませんでした。

 以上、遊びの域をでませんが使用してみた感想を好き勝手に書いてみました。理論的なことはあまりよくわからないのでその点ご勘弁ください。今度は海外出張時再びホテルで試用したいと思います。 


nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 7

とんぼ

こんばんは
お世話になります。LOOP10作成調整完了、流石ですね。
当地ではLoop10はヌル調整してもお化けがでるようです。
なにせ室外BOXにエレメント繋げなくてもNHKが受信できる
状況です。(笑)
LOOP7&ALA1530で、楽しみまあす。



by とんぼ (2011-09-07 18:02) 

kei@Niigata

とんぼさん、こんばんは。同調型のΔLOOP7は聞え方がパワフルですよね。ただ私のところはどちらかというとΔLOOP7の方が中波の混変調が耳障りで、LPFを入れて使ってました。面倒くさがりやの私には同調操作が無いΔLOOP9/10ほうがラクみたいです。環境や良く聴くバンドでいろいろ評価も違うのでしょうね。現在LOOP7は車中ループ専用で最強兵器になってます。BCL-LOOPはBLOGをご覧になった開発者様が早速チューンナップをしてくださるとのことで現在再調整中です。ALA1530もいつか使ってみたいです。
by kei@Niigata (2011-09-07 19:22) 

ぎんが

keiさんこんばんわです。
ペルセウスによるビジュアルなレポート興味深く拝見致しました。
調整後の状態をHF-SPANにて見れると言うのは良いですね。
変な発振がありませんので、当家のΔLOOP10も(たぶん)上手く出来たようです。
ユニバーサル基板のΔLOOP9同様、非同調はラクです(笑)
今後、入れ替えたΔLOOP9でモバイルも考えております。
by ぎんが (2011-09-07 22:06) 

kei@Niigata

ぎんがさん、コメントありがとうございます。短波界は閉局続きで正直面白みがどんどん薄れて行くのですが、ペルセウスのおかげでいろいろと遊べてしまいとても罪作りなおもちゃです(笑)。本当はカッコいい通信型受信機が欲しいのですがいろいろな理由で欲望を抑えてます(笑)。ループの方も製作の方が一段落したのでこちらでも遊んでみることにします。
by kei@Niigata (2011-09-07 22:55) 

影山

kei@Niigataさん
アンテナの製作、ありがとうございました。
今日初めてこの様な記事が上がっているのを拝見して、設計者としては嬉しい限りでございます。もし、ご使用中に、気になった点等がございましたら、お申し付け頂ければ、次の製作に活かすとか、即改善策をお教えいたします。
しかし、ΔLOOP7ってやっぱりパワフルですね。同調型はやっぱりすごいですよ。
by 影山 (2011-09-10 14:48) 

kei@Niigata

影山さん、いつもお世話になっております。開発者様から直々のコメントありがとうございます!実は過去に作ったΔLOOP9(セルフ配線)たちの7810移設作業をさっきまで行ってました。これでやっと完了。同じ室内機ですべてコントロールできるようになりました。受信の方は今のところ快調だと思います。再来週ぐらいから再び海外出張が入りそうなのでまた使用感などをレポートしたいと思います。問題が一つ...ここ週末はすべて自作で机に向きっぱなしになってしまい運動不足で体脂肪率が上昇中です。気候もやっと涼しくなったので少しジョギングから再開したいと思います(笑)。
by kei@Niigata (2011-09-10 19:26) 

影山

> 問題が一つ...ここ週末はすべて自作で机に向きっぱなしになってしまい
> 運動不足で体脂肪率が上昇中です。

問題と見て、よっしゃ~って気合を入れて見ましたら、それだけは私にはフォローできそうもないです。運動は確かに健康には良いですよね。これからは涼しくなって、運動にも良いし、また、お空の状態もよくなりますので、ワッチの方も良くなりますね。
どうか、再来週からのご出張お気をつけて!あれ?私も再来週は海外ですよ。一緒ですね。
by 影山 (2011-09-11 13:02) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0